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2014年06月09日

正直の味は美味


正直の味は美味


中学3年の夏、10年間習っていたエレクトーンを辞めた。


理由は


数ヶ月前に先生が


ものすっごく苦手な人に変わってしまったこと。


にしている。



それもそうだけれど、


そもそも何年も前から


行きたくなくなっていた。



月謝を一生懸命払ってくれてる母にホントのこと


どうしてもいえなくて


仕方なく通っていた。



10年習ってても嫌々ながらしていることが


身についているはずない。




残ったものは



エレクトーンもピアノもほとんど弾けない私と


10年間払った月謝の勿体無さだけ。。。





振り返れば私は嫌々ながらしてきたことがたくさんある。



エレクトーンもそうだし、


高校卒業後の進路もそうだし、


あれもこれも・・・



無条件に大好きでやっていることと、


心の奥で嫌々ながらやっていること


どちらが本当の自分の気持ちなのか


常に意識を自分に向けて自分を感じていなきゃ


自分を見失ってしまう。




自分の気持ちに嘘ついた分は


後から自分にぜーんぶ戻ってきて


嫌々ながらしていたその真っ只中の時よりも


すごく苦くてグロい(笑)



自分から出たものが


自分にとって甘くて美味しいものならば


返ってきたときはもっと甘美になって戻ってくる。



自分から出たものが


自分の気持ちに少しでも嘘を付こうもんなら


かえってきたときおどろ恐ろしいものになって戻る。



周りにも迷惑をかけるし


一番自分に迷惑だ。



嫌々ながらしてしまうことってほとんどが


他人のことを気にしている。



気になっているから非常にやめづらい。


後に引けない。




それは「情け」というもの。



情けは人のためにならず。



人のため人のためって



時間も気力もお金も全部使い果たして



一体何が残るのだろう。



自分は嫌々だったけどやってやったんだぜ。


と恩を着せても


相手に同じようには響いていない。





口でどんなに愚痴をこぼし、

 

辛さを語っていたとしても


本当は問題解決したくないと言う人は大勢いる。



解決したいと本気で願っている人は


誰かの情けを求めることはしない。



解決したいと本気で願っているということは自分を大切にしている人。


大切な自分が苦しむことは何より辛いことだから。


少しでも早く楽に安心して過ごせるよう本気になる。




自分のことを大切に思っている人は


他人のことも大切にしている。




ほかの人の労力や時間、お金を無駄には決してしない。





誰かに対して


自分が良かれと思ってやったことに


時が経つにつれ


イライラして愚痴を言いたくなるならば


それは情けの結末。



あとから自分がかけた時間やお金や労力を


惜しむ気持ちが出てくるならば


それは情けの代償。




無条件の愛以外は何事もフィフティフィフティ。





空気や太陽、通りすがりの見知らぬ人、



無条件の愛の偉大さは半端ない・・・



私は誰かに情けをかけ、


自分にかけてもらってばかりで生きてきた。


思いっきり情けの女王だった(´-ω-`)


苦いものしか戻ってきてない。



自分のことを大切にしよう。


慌てないでもっと自分の気持ちに意識を向けよう。



情けがなくなった時やっと普通の人間になる。


正直の味は美味






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Posted by 自分サイエンスラボ at 22:00│Comments(0)Anything
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