自分サイエンス研究所

この世界に同じものは２つとない。

大きな大きな木に付いている

たっくさんの葉だって

一枚一枚の葉脈を調べてみたら

どれ一つとして同じものはないらしい。

人間だって同じ。

どんなに顔や体系が似ている双子でも

何もかもが全く同じということはあり得ない。

他人と比較すれば似てるとこが

たっくさんあるだろうけど

全く同じではない。

この宇宙に同じものは２つとしてない。

だからどちらが優れていて

どちらが劣っているという事は

本来ならばちゃんちゃらおかしい

話なんだと思う。

美しさに

1位も2位も無い。

豊かさにも順番などない。

身体能力にランクなどない。

だって比べようがないんだもの。

全く同じ人なんていないんだから。

でも比較したがる。

誰が強くて

誰が弱いかって。

だれが人として優れていて

だれが人として劣っているかと。

競い合うのが

一個人だったり。

地域間でだったり

県と県でだったり

国と国でだったり。

これまで地球上の歴史は

その闘いの繰り返し。

私たちのご先祖さま達は

その闘いの空気が当たり前の中

生きてきた。

両親から受け継いできた血液は

闘いの空気を浴びまくりながら

私たちのもとへ流れてきた。

だから私たちは競争するのが当たり前になっている。

いつもどこかで競争している。

何かと自分を比較して競争している。

誰かと自分を比べて優劣を付けたくって

少しでも優位になりたくて荒を探す。

重箱の隅をつつきまくる(笑)

それで「快感」を味わう。

どんなことでも良い。

「快感」こそ「生」に値する。

これまでは

優れている方が生きる事が出来た。

より優れている方がより目立って華やかに生き延びる事が出来た。

力でも美しさでも。

負けそれは「死」を意味していた。

安室ちゃんの歌に

「見下して得る安心など私には用ない」

という詩がある。

見下しても安心などある訳ない。

見下す必要はどこにもない。

この世に同じものは2つとして存在しない。

もう一人あなたがいるなら

あなたは生まれる必要がなかったんだから。

あなたにはあなたにしかできない事がある。

傷つける為でも

傷付く為にも生まれてきてない。

何をする為に生れてきましたか？